NOSAIってなに

ごあいさつ

 日頃、組合員の皆様には、農業保険事業に対しご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

 さて、新型コロナウイルスの影響による物流の混乱、ロシアのウクライナ侵攻、更には記録的な円安によって、農業用資材、燃油、肥料、飼料の価格は更に高騰を続けており、農業経営を圧迫しております。
 今般の問題により国民の食料安全保障への関心も高まっており、国内農業の振興は極めて重要であります。農業経営の下支えとして農業保険事業を担う我々NOSAI団体の役割は極めて大きいと自負するところであります。

 令和3年度の事業実績については、収入保険で2,529経営体のご加入をいただきました。目標値には及びませんでしたが、前年の1.5倍の加入を得ることができました。また、園芸施設共済では、有資格農家数の70.5%の方々にご加入をいただきました。収入保険の補償額は377億2,400万円、前年対152.3%、農業共済事業の総共済金額は1兆2,962億円、前年対97.3%でございました。
 一方、共済金等の支払状況ですが、昨年は、春先に記録的な凍霜害がございました。また、度重なるひょう害、8月の豪雨等、災害の多い年でありました。収入保険ではコロナ禍と相まって、9億7,900万円、共済事業では17億2,700万円となり、前年を大きく上回る支払いとなりました。

 令和4年度の事業計画につきましては、収入保険で3,500経営体の加入、共済事業では総共済金額1兆2,700億円を計画しているところであります。
県下農業者それぞれに、最適なセーフティネットを提供すべく、役職員一丸となって事業推進に取り組んで参ります。

 本年は、今のところ昨年のような大きな災害は起こっておりませんが、春先の低温や降雨による果樹の着果不足、また、降ひょうによる被害も発生しております。被災された農業者の皆様にお見舞いを申し上げるとともに、農業保険として、共済金の早期支払いや、収入保険の無利子融資等通じまして、被災農業者の経営継続の手助けをしてまいります。

 引き続き、業務の効率化を行うとともに、コンプライアンス態勢の強化を図り、組合員の皆様から信頼される団体として取り組んで参りますので、今後ともご支援ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。

組合長理事
長野県農業共済組合
組合長理事 羽田健一郎

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