農業共済事業

保管中農産物補償共済

保管中農産物補償共済

建物に保管中の農産物の損害を補償します。

  • 「保管中」とは、出荷前の一時保管、販売目的の保管のことを言います。
  • 乾燥・調製等の作業中で建物内にあるものも対象となります。
  • 預かった農産物や仕入れた農産物は除きます。

補償対象は、以下の農作物共済、果樹共済、畑作物共済の品目の中から選択します。

  • 農作物共済に加入している「水稲・小麦・大麦」
  • 果樹共済に加入している「りんご・ぶどう・なし・もも・かき・すもも」
  • 畑作物共済に加入している「大豆・そば」

補償する額は、1品目につき、1口100万円から加入できます。

対象となる事故は、風水害、火災、雪害、地震と盗難及び運送中の事故です。

  • 盗難は、盗難によるき損、汚損を含みます。
  • 運送中の事故は、ほ場から直接出荷する場合と運送業者等が運送を担う場合を除きます。

加入タイプ

2つの加入タイプから選択できます。

Aタイプ 連続する120日間を補償......出荷前の一時保管に対応
掛金:2,500円 (1品目につき1口100万円当たり)
Bタイプ 連続する1年間を補償......自家販売などの通年保管に対応
掛金:6,500円 (1品目につき1口100万円当たり)

掛金の額には事務費賦課金を含みます。いずれも中途解約はできません。

共済金の支払い

保管中農産物の損害額を共済金としてお支払いします。

  • 100万円に契約口数を乗じた額が支払限度です。 損害額(共済金) =1㎏当たりの価額 × 損害数量(kg)

※農作物共済、畑作物共済及び果樹共済において農林水産大臣が告示する1㎏当たり共済金額の 最高額を使用します。

農業共済事業一覧にもどる